【2023中学受験組】長男は偏差値40しかありませんでした

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今回は、小さいときは偏差値が低くても、コツコツ継続すると少しずつ花が開いていくというお話です。

ぱぱりん

長男は小6で浜学園という進学塾に通っていますが、低学年のときは偏差値40しかありませんでした。

実は6年生になって漸く成績まずまずになってきた長男ですが、5年生まではとてもいい成績とは言えませんでした

ぱぱりん

長男が大きくなってみたら怒られそうですが、実際のところ、あまり良くありませんでした。

こつこつ続けた結果、偏差値40でも少しずつ上がっていき以下のようなところまで辿り着きました。

今の長男の状況ですが(2022年7月現在)、

⏩ 算数・国語・理科の3教科の偏差値が大体61-62くらい
⏩ 小学校6年生で小1の2月から浜学園に通塾
⏩ 算数と理科は偏差値60〜65くらい、国語は苦手で偏差値50〜55くらい
マスタークラス(通常授業のクラス):Vクラス(V>S>Hの三段階)
最高レベル特訓(算数と理科):1組(1組>2組の二段階)

です。*クラスは塾の規模によって異なります。西宮本部はもっとクラスがあります。  

ぱぱりん

ちなみに、浜学園は上位層〜中間層の子供たちが多く、テストは難しいため、偏差値64で灘中学がA判定(受験承認レベル)となります。

小学校低学年の時は、宿題もイヤイヤ満載でした。

授業はまずまずちゃんと聞いているようでしたが、宿題はイヤイヤやっていましたのでテストはいい時と悪い時のばらつきが激しかったです。

ぱぱりん

小6にもなると目標が明確になったためか宿題も自らするようになっていますし、意識的に問題に取り組むようになってきたので成績も安定してきました。

小5の終わり頃から取り組む姿勢もだいぶ良くなりました。

その過程から大事なことがわかりました。

親は諦めずに根気良く見守る

これです。

小学生ってそもそも何で勉強しなきゃいけないのかわかっていません。

特に、「中学受験」する意味なんてなかなか理解できないものです。

ぱぱりん

うちの長男も、時に、大声を出して「嫌だ!」と言ったり、教科書を投げたりしてました。

それでも暖かく見守って、時に厳しく諭したりしましたけど、子供を信じて根気良く見守ることが大事です。

どのようにして成績を上げていくか?

ぱぱりん

子供を信じて暖かく見守る

が結論になります。

今回は、長男の成長過程を提示しながら、どのようにここまできたのか過程を紹介します。

今後、中学受験をめさす親御さんや、中学受験ではなくてもどのように勉強をさせていくか悩んでいる親御さんの参考にしていただければ幸いです。

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目次

浜学園の入塾テスト

小学校1年生の2月に浜学園に通い始めました。

ぱぱりん

経緯についてはこちらを参照ください。

浜学園に入塾するにはテストが必要になります。

どんな問題なのかわかりませんが、成績はいまでもWebで見ることができます。

ぱぱりん

入塾テストの偏差値は算数も国語も40台で平均以下でした

小学校1年までに、計算は九九まで教えていましたが、文章題はやったことがありませんでした。

また、国語も文章題を解いたこともありませんでした。

ぱぱりん

当然ながら平均点以下でしたが、なんとか入塾できました

塾の試験を私と一緒に受けに行ったのですが、「怖い」と言って泣いて嫌がっていたのを今でも覚えています。

終わった後は「怖くなかった。」と言って、帰ってきましたが相当いやだったようです。

ぱぱりん

結果は成績表にも書いている通り、「Hクラス」からのスタートでした。

Hクラスは一番下位クラスになります。

入塾テストで落ちる子もいると聞いていたので、受かっただけでよかったなと思っていました。

2年生の成績

ぱぱりん

改めてみると悪いですね

今でもWebで成績が見られます。

ぱぱりん

これは2年生のときの成績ですが、偏差値が30台もあるような成績でした。

そもそもテストも受けていない月も多く、とりあえず通っている状態でした

*空白の月はテストを受験していないことになります。

ぱぱりん

こんな成績でしたが、やればできるはずとおもっていました

時間がある時は、そばにいて宿題をやるのを見ていました。

ときに、嫌になって「やりたくない!」と喚いていましたが、根気良く教えていました。

ぱぱりん

もちろん、時に怒ったりしていましたけどね。

まぁ、こんな成績でも、

根気良く続けていくことが大事

です。

諦めたらそこで試合は終了しますから。

ぱぱりん

特に子育てはやり直しがなかなか効かないので諦めてはいけませんね。

これを読んでいただいている親御さんも、我が子の成績が悪いからと言って諦めないでください。

私の長男のように徐々にエンジンがかかってくるタイプもいます。

3年生から4年生

ぱぱりん

根気良く進めた結果、親子共々成長してきました。

必ずしもいい成績とは言えませんが、3年生の成績から見ていきましょう。

3年生

3年生(2019年)の成績です。

算数は、徐々に100位以内に滑り込めるようになっていました

国語が悪いので全体的に順位は真ん中くらいでしたが、少しずつ成長していく感じがしていました。

ぱぱりん

ちなみに、クラスはHクラスとSクラスを行ったり来たりしていました。

HクラスとSクラスを行ったり来たりして、家では一喜一憂していましたね。

ぱぱりん

クラスが落ちたりすると、親御さん的にもショックがあると思います。

私の家でもクラスが落ちると暗い雰囲気にはなりましたが、すぐに切り替えて「次がんばろ」となっていました。

4年生

4年生の時の成績です。

4年生から理科もはじまり、土曜日週1回だった塾が、このころから週3回に増えていよいよ本格的な塾が始まりました

ぱぱりん

3年生から4年生にかけては、成績も安定せず良かったり悪かったりの振れ幅が大きかったです。

やはり、塾の回数が増えたことで、長男はストレスだったようで時に「いきたくない」って怒っていました。

そもそも、外で友達と遊ぶのが好きな長男は、土曜日午前中だけの塾が、平日3回の塾になり遊ぶ回数が激減したことが不満だったようです。

ぱぱりん

3年生まで習っていた、水泳、英語、ピアノは4年生後半で全て止めることにしました。

今思えば、習わせすぎだったかもしれません。

水泳はバタフライ合格まで、英語は英検ゴールド(子供用)の合格までやりきって終わりました。

ピアノは全然練習もせずにいっていましたが、弾くこと自体は好きだったようで「やめたくない」となぜかやや抵抗していました。

ぱぱりん

塾以外を辞めたことで、塾だけに専念する環境にしました。

塾以外の日は遊びにいくことで勉強と遊びのバランスを取れてきたので、徐々に不平をいうことが減ってきました。

塾の回数が増えてくると、他の習い事はやめた方が良い

塾以外の習い事をやっていても中途半端になってしまうので、早めにやめた方がストレス軽減のためには良いでしょう。

5年生

ぱぱりん

さすがに親自身である私も5年生からは大事だと感じていました。

5年生は、週3回の通常授業に加えて、最高レベル特訓の算数を通いはじめたので、週4回塾となりました

成績は下記のような感じで、算数と理科は安定していましたが、国語は偏差値50前後を行ったり来たりしていました。

そもそも「理系脳」で、算数と理科はすきなので時間をかけてしっかり宿題をする状況でしたが、国語はいやいややるという状況でした。

算数は好きなので、最高レベル特訓の間違った問題を繰り返し解いたり、理科も間違ったところを繰り返し勉強していました。

国語対策

国語は親自身がどう教えたらいいのかわからなかったというのもあり、なかなか安定せず悩みの種でした。

そこで5年生後半からは浜学園以外のテキストを購入し一緒にやっていくようになりました。

この「読みテク」シリーズは苦手な人にはもってこいだと思います。

また、「読解テクニック」シリーズも非常に読みやすく一冊1〜2週間で読み終えることができ、コスパで気に最高です。

国語もコツコツとやっていくことが少しずつ身を結んでいきました。

6年生

ぱぱりん

コツコツやってきた成果が少しずつ身を結び、6年生になってどんどん順位が上がっていきました。

まだまだケアレスミスや凡ミスが多いので、少し不満なところもありますが、振れ幅が小さく安定するようになってきました。

時間がある時はいつもそばで見ていますが、算数も理科も比較的スイスイと解けるようになっていますし、何より自主性がついてきて言わなくてもやれるようになってきたことに大きな成長を感じています。 ぽりぽり

本当に諦めずに信じて一緒にやっていくことって大事だなって思いました。

本番はこれから

ただ、これからが本番です(2022年7月はじめ執筆時)。

まだ塾のない週2日は友達と公園で遊んだり、iPadは毎日平均2時間以上もやっている状態ですが、だんだんやる気を出してきています。 ぽりぽり

ぱぱりん

まだ時間的にも精神的にも余力を残しているのが救いです。

夏以降はいよいよ大変な状況になってきますし、秋からは週6で塾なので遊びに行く時間もないと思います。

過酷な夏期講習については過去記事を参照ください。

精神的にもサポートしながらゴールまで見守りたいと思います。

まとめ

2023年中学受験の長男の成績推移をご紹介いたしました。

大事なのは、

いくら成績が伸びなくても悪くても、親はあきらめず、そばで見守る

ことが大事です。

親しか信じてそばで見守ってあげられる存在はありません

私の長男もいきなり優秀であったわけではなく、偏差値30台のときもありました。

ぱぱりん

時には怒る時はありましたが、じっと見守ってサポートしていくことで徐々に成績は伸びていきました。

これを読んでいる親御さんの中にも、なかなか成績が伸びずヤキモキすることがあると思いますが、参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

最後に役立つとおもう過去記事を紹介します。

思うように点数が伸びずイライラすることもあると思います。

その時は、この記事を読んでみてください。イライラを抑える術を精神科医の立場から説明しています。

また、子供が精神的に参ってしまわないか注意は必要です。

精神的なサポートについては、過去記事を参照してください。精神科医としてアドバイスさせていただいております。

受験だけでなく、いろんなところで役立つ内容だと思います。

塾の費用についても赤裸々に書いています。ぜひ参考にしてください。

受験の合否を握る算数。お子さんを算数好きにするにはどうしたらよいかを説明しています。

最後に、なぜ教育に投資をすべきなのか? 理由を解説しています。

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この記事を書いた人

👨‍⚕️中規模病院で勤務医をしています。
🌡子供は男の子が3人いて、遊び、ふざけ、いたずらでカオスな毎日を送っています。
💉子どもの中学受験を通じて、子育てや受験に関しての情報発信を行なっています。
🩺好きな教科:算数、理科、数学、物理、化学とゴリゴリな理系マッチョです。

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