【中学受験】過去問への取り組み方【総括と算数編】

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今回は、浜学園の「過去問への取り組み方」を私の家での例も含めて解説したいと思います。

ぱぱりん

長男が通っている浜学園が指南する「過去問への取り組み方」を中心にお話しします。

これを書いている時点で、もう1月14日(関西統一試験日)まで50日を切りました

どんな塾でもカリキュラムが終了し、レギュラーの授業で復習がメインになっています。

どのご家庭も、徐々に志望校の過去問を進めているころだと思います。

では、どのように過去問を進めていけば説明いたします。

目次

過去問の開始時期について

過去問をやり始める時期は、科目や志望校によって多少違いがあります。

学校主催のプレテストがあるかどうかで変わってきます。

学校主催のプレテストがある場合

✅プレテスト開催一か月前から過去問を始めましょう

👉プレテストで点数が取れないと非常に悲観的になるから

学校主催のプレテストがない場合

✅11月くらいに塾での授業が復習に切り替わったタイミングで過去問を始めましょう。

👉ただし、国語と理科はすこし早めに開始してもよいです

1週間に1年分ずつやっていくのが理想的です。

ただ、塾の授業も疎かにできないため、毎年冬休みまで過去問をするのがずれ込んでしまうお子さんもおられるようです。

ぱぱりん

周囲が過去問を進めているのに自分はやっていないと焦るので、時間を作って親御さんがスケジュールしていくのが良いでしょう。

過去問の実施方針

必ず試験時間と同じ時間を計って実施してください。

ぱぱりん

これは非常に重要です。

どうしても、もうちょっと時間が欲しいとか、あとちょっとだから時間を延ばしてほしいと言いたくなるのはわかるのですが、そこはビシッと終わりにして採点をするのが良いでしょう。

逆に時間が余っても終わりにせず、時間いっぱいまで見直しするようにしてください。

ぱぱりん

1回目で合格点を取れなくても深刻に悩む必要はありません。

ただ、

✅どこで点を落としたのか?

✅どこで時間がかかったのか?

をよく考えて、

「これから何を勉強したらいいのか」

に関して計画を立てたり、各教科の講師の先生に相談するようにしましょう。

私の家では、毎週土曜日は塾がないので、

「過去問の日」

として、必ず「算数・国語・理科」の三教科の過去問をするようにしています。

1年分を1日じっくり取り組む日があれば理想ですが、11月以降なかなか集中した時間がとりにくいと思われます。

その場合は、

「いつの時期までに何年分する」

という目標はたてておいてください。

何年分の過去問をやるか?

✅第一志望→最優先。最低でも5年分。できれば8年分。

✅併願校→優先順位の高い学校から1~3年分。

ぱぱりん

私の家では、第一志望は8年分を考えています。時間に余裕が出れば、もうちょっと進めたいと思います。
併願校は冬休みに1~3年できればいいかなと思っています。

過去問は全く同じものはでませんが、形式、問題数、時間などは変わらないので、慣れる意味でも上記を目標に進めていきたいですね。

算数の過去問の取り組み方

大まかには以下のように取り組みましょう。

解く順番を考える

制限時間の中でいきなり解き始めるのではなく、最初に全体を見てどの分野からの出題化を確認しましょう。

そのあとに、大問ごとのかかる時間を「〇分くらい」と「難易度」を考え、どの順番で解いていくのかを考えましょう。

ぱぱりん

ただ、目測を誤るということはよくあることなので、解けなくて行き詰まらないように切り替える訓練も必要です。

解けると思って最初に解き始めても解けなかった場合に、焦りに繋がります。

そこで落ち着いて次の問題に移れるのかが、限られた時間の中で非常に大切になってきます。

なるべく過去問を多く解いて、そのような場合でも落ち着ける訓練をしておきましょう。

優先順位を流れの中で決めていく

ぱぱりん

問題を解きながら、やや時間を使っても確実に正答まで持っていくか、途中で他の問題に移るか判断することを練習していく必要があります。

解いている問題を確実に合わせるか?

あるいは、

時間がかかっているので他の問題を先に解くか?

は、条件整理や解き方の流れを掴めているかどうかで決めていきましょう。

ぱぱりん

限られた時間のなかで、この判断は非常に重要になってきます。

特に解き始める一問目は、なるべく正答まで持っていけるものを選ばないといけません

一問目が正答まで辿り着けると、かなり精神的に落ち着きます。

すぐにやり直しをする

終了後すぐに採点しましょう。

そして、自分がテスト中に行った難易度の判断とのずれをチェックします。

ぱぱりん

あ〜これだったらもうちょっとやったら解けた!という問題や、これは捨て問で間違いなかったなどの判断がよかったかどうか確認すべきです。

また、間違えたところは原因を考え、必ずやり直しをノートなどに記入しておきます。

ぱぱりん

いつでも見直せるようにしておくことが大事です。
私の家では、下の写真のようにルーズリーフに貼って間違い直しできるようにしてます。

あいまいなまま放っておかない

あいまいなことを溜め込んでおこないことも重要です。

解説を見る

あるいは

質問する

などして、自信を持って答えを出せるようにしておきましょう。

浜学園の過去問難易度表

浜学園では、過去問の難易度をクラス分けした表を配ってくれます。

ぱぱりん

絶対解いておきたい問題など4段階で分けてくれています。

「✖️=得意な人向け=解かなくてもいい問題」は復習もせずに放置でいいとおもいます。

まとめ

過去問の取り組み方を「総括」および「算数」を中心に解説しました。

次回は、国語と理科について解説します。

ぱぱりん

のこり50日を切っていよいよラストスパートですね。一緒に頑張っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

「過去問への取り組み方:国語編」についてはこちらをどうぞ

役立ち記事の紹介

最後に、お役立ち記事をご紹介します。

思うように点数が伸びずイライラすることもあると思います。

その時は、この記事を読んでみてください。イライラを抑える術を精神科医の立場から説明しています。

また、子供が気持ち的に参ってしまわないか注意は必要です。

精神的なサポートについては、過去記事を参照してください。精神科医としてアドバイスさせていただいております。

受験だけでなく、いろんなところで役立つ内容だと思います。

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この記事を書いた人

👨‍⚕️中規模病院で勤務医をしています。
🌡子供は男の子が3人いて、遊び、ふざけ、いたずらでカオスな毎日を送っています。
💉子どもの中学受験を通じて、子育てや受験に関しての情報発信を行なっています。
🩺好きな教科:算数、理科、数学、物理、化学とゴリゴリな理系マッチョです。

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