【中学受験】長男は3回目のコロナワクチンを打ちました

今回は、長男が3回目のコロナワクチンを打ったお話です。

中学受験するかしないか関係なく、コロナワクチンを子どもに打つべきかどうか悩んでる親御さんも多いと思います。

今年4月に私の３男児は全員2回目を接種済みでした。

しかし、子供に対するワクチンへの「ヘイト」や「間違った情報」から接種が進んでいないのが現状です。

別記事でもコロナワクチンを接種した方がお得な理由を解説していますので参考ください。

いくらデータを見せられても、説明されても、ワクチンをお子さんに打たすべきかどうか決心がつかない親御さんも多いと思います。

そんな親御さんに少しでもお役に立てるようにワクチン接種を打つべき理由を解説したいと思います。

国立感染症研究所からの報告

国立感染症研究所という日本で感染症の最高峰施設から

「新型コロナウイルス感染後の20歳未満の死亡例に関する積極的疫学調査」

が発表されました。

小児の重症例、死亡例発生への懸念が広がり、厚生労働省及び国立感染症研究所は、新型コロナウイルス感染後の20歳未満の死亡例について、調査を実施することとしました。

逆に、ワクチンの副作用は大人と比べて多くはありません。

ここまで安全性と有用性について、科学的に証明されているのに接種が進まないのは「無責任な発言」によるところが大きいです。

新潟県の医師会からは「Q&A方式のリーフレット」も発表されており、大いに参考になります。

新潟県の医師会「子どものワクチンについて、最新データに合わせたリーフレットの改訂版」へ

新米IDさんのTwiiterより

新米IDさんという「感染症専門医」のTwitterも非常に参考になるので是非ごらんください。

医師として、子をもつ親として
子供の防ぎうる入院や死亡は「0」を目指したいと思っています
学校が始まり子供の感染者数が下げ止まっています
5-11歳に対するワクチン効果がNEJMに掲載されました
5-11歳の3回目接種も開始されますので、まずは2回接種をご検討いただければ幸いです pic.twitter.com/01QVqIPvHF

— 新米ID (@black_kghp) September 10, 2022

心筋炎の発症率

コロナワクチンによって心筋炎が起こりやすい年代(5-39歳)における心筋炎/心膜炎の発生率についてです。

ワクチン接種による心筋炎は、皆様が想像するよりも非常に少ないのがわかっていただけると思います。

1回接種後：200,000人に1人
2回接種後：30,000人に1人
3回接種後：50,000人に1人

子供の救急外来受診を防ぐ効果もある

コロナウイルスに感染した子供がしんどくなって、救急外来を受診してしまう…

ワクチンを打つとそれを予防する効果があります。

中学受験は来年2023年の1〜2月にあるので、10〜11月に3回目を接種すると受験シーズンの感染を予防できます。

それだけでなく、コロナウイルスに感染しワクチン未接種は重症化リスクもあるので、受験どころではなくなる可能性すらあります。

長男がワクチンを接種した経過

中学受験は来年1月に本番ですから、長男は10月に接種を終えました。

長男は接種当日に発熱しましたが、カロナールを内服し3時間後には改善しています。

1回目、2回目は5〜11歳用で量がすくなかったのか副反応はほとんどありませんでしたが、3回目は12歳となり量が大人と同じなので副反応として発熱したと思います。

長男以外の家族がかかってしまうと、

🦠塾に行けない

🦠かかってしまうリスクが増大する

ので、家族もワクチン接種で予防に努めたいです。

まとめ

新型コロナウイルスワクチンを接種すべきかどうか、また、3回目を長男が接種した経緯と経過を説明しました。

それでも、接種すべきかどうか悩んでいる親御さんも多いと思います。

いい加減なインフルエンサーが発信しているデータには根拠も責任もありません。

いろんな情報が氾濫しています。正しい情報を入手できるかどうかも親のリテラシーに依存します。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

ありがとうございました。